○ビワの葉温熱療法○

 

 ビワの葉温熱療法とは、古くから知られているビワの葉の効用と温熱(温灸)療法を併せた療法です。ビワの葉に含まれているアミクダリン(ビタミンB17)という成分には、抗がん作用、鎮痛作用、殺菌作用、血液浄化作用があります。この成分が持つ効果、温熱効果、指圧効果が相乗的に得られるのも特徴のひとつです。副作用が少ないので、特別な知識や技術がなくても安心して行えるという利点もあり、ご家庭で手軽にできる家庭療法です。ただ、東洋医学ですので、局所ばかり施術することが必ずしも即効性を導くとは限らず、経路の流れに沿って症状にふさわしい基本の経穴(つぼ)に的確に温灸を行うことが改善の近道といえます。
 当クリニックでは、専門の講師(浜川嘉津子先生)により、遠赤外線を使った装置で“ビワの葉温熱療法”の施術、指導(ご家庭でも実践される方の為)をしております。